社会学部社会学科
Faculty of Sociology
人の心に寄り添い、
社会への洞察力を備えた人材を育成します
SDGs時代の社会づくりに能動的に参画する若者の育成を目指します。株式会社リクルートマーケティングパートナーズ発行の「スタディサプリ大学の約束」大人たちが見る大学ブランドランキング2018の地域振興・活性化への取り組みが活発な大学で、全国1位に選ばれました。
地域貢献の最先端を目指す教授陣と教育プログラム
地域とともに生きる学部を目指し、幸畑まちづくり協議会や地元自治体、商工会との密接な協力体制のもと、Think, Plan and Try の方針で常に新たな学びを提供し、地域の諸課題の解決に向けた理論、体験、実践を重視しています。
担任制による強力なサポート
すべての学生に担任教員が配置されています。1年次から4年次まで、一貫して親身に助言・指導します。悩みごとの相談に乗ることから、科目履修の指導、就職活動への助言まで、強力にサポートする仕組みです。主体的な学びを、輝ける青春の4年間を、惜しみなく支援します。
社会学部のコース
コミュニティ創生コース
さまざまな社会現象を理解するための視点と、現状を的確に捉えるための方法を学び、地域社会の課題や解決策についての理解を深めます。地域課題について自ら調べて成果を発信したり、地域団体・NPO・行政機関などと協働して課題解決に取り組んだりする体験を積みます。
体系的に学べる3つのプログラム
コミュニティ創生コースでは、地域課題の解決能力を養うことを目的に、
それぞれが一つの視点で貫かれたプログラムを3つ用意しています。
観光プログラム
(総合経営学部と合同で開講)
「地域に貢献する観光」「観光経営」の視点から、観光のあり方に迫ります。
地域政策プログラム
公務員や準公共セクター(農協、商工会等)を目指す学生が、基本的知識と実践力を身につけます。
社会調査プログラム
地域課題を明らかにするためのアンケート等の実施・結果分析をする「社会調査」の手法を体得します。
社会福祉コース
誰もが安心して暮らすことができる地域の実現のために、地域を社会福祉の視点から学びます。福祉に関する専門職として、困難を抱えている方の社会的な自立を支援する人材を育てます。社会福祉士・精神保健福祉士の国家試験受験資格の取得に必要な科目を履修できます。
授業紹介
2年次
必修地方自治と地域政策学部長/佐々木 淳一
将来「公務員」を目指す人材を育成
いま地方自治体はさまざまな諸問題と直面しながらも、そこに住まう地域の住民と向き合い、新しい「まちづくり」を進めています。授業では、将来「公務員」を目指す学生のみなさんのサポートを行い、実際に自治体関係者らをゲストに招くことで、より一層の知識向上を目指します。


1年次
必修現代社会のしくみと変動教授/柏谷 至
講師/木原 博
社会の中での“私”の在り方を学ぶ
友人関係や家族といった身近なものから、近所づきあいや集団・組織、社会全体の制度や文化まで、さまざまな「社会現象」のなりたちと変化について考え、私たちひとりひとりが社会とどう関わっていくかを学びます。
1年次
選択ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)教授/柏谷 至
教授/田中 志子
社会の中での“私”の在り方を学ぶ
この科目では、ソーシャルワーカーとしての基本的な問題のとらえ方や支援の考え方を中心に学びます。「自己決定の尊重」や「その人の持つ強み」を活かした支援など、クライエントに寄り添い実践するために必要な知識の習得を目指します。

カリキュラム
下記の科目は、各学年で履修する科目の一例です。

在学生インタビュー
- 社会学部 社会学科3年 三浦 梨菜さん (東奥義塾高等学校出身)
まちづくりを支える一員を目指して
地域を豊かにするための「まちづくり」や「ひとづくり」について学びたいと思い社会学部を選択。
最近では、活性化に成功している地域の特徴や地元青森県について深く学ぶことができる地域計画論の授業が楽しいです。
将来は社会調査士の資格を取り、公務員として生まれ育った地域を支える仕事に就きたいと考えています。